薄毛対策に効く食品や育毛に効果のある食品は、昔から噂や迷信を含めて色々なものが言われていますが、含まれている栄養素に注目すればどんな食品が毛髪にとって良いのかが自ずとわかってきます。


ベスト1位と言っても過言では無い程、薄毛対策に効く食べ物と言えばズバリ大豆で、これは植物性のタンパク質が多く含まれている点において、効果がてきめんであると言えます。

植物性のタンパク質はアミノ酸を含んでおり、このアミノ酸とタンパク質は毛髪自体を構成する主成分となっていますので、この栄養が不足していると毛髪の生成自体が遅れてしまいます。


次点では牡蠣が重要と言え、毛髪を健康的に保つ主要素である亜鉛の含有率が最も高い食品ですので、やはり薄毛対策には欠かせない食品でしょう。

次に大切といえるのは緑黄色野菜群全般で、ビタミンAが豊富に含まれており毛根への栄養補給路である血管の健康や、頭皮自体の健全化に役立ってくれます。

また魚介類にもビタミンEとB群が豊富であり、ビタミンEは上記のAとほぼ同等の働きが、そしてB群にはタンパク質の摂取を助ける効果と皮脂を抑える効果が期待できます。


薄毛対策の食品は以上のように多岐に渡っていますので、和食を中心とした食生活で栄養の偏りを少なくする必要があります。

戦後薄毛の割合が増えたのは肉食中心の洋食文化が盛んになったからだとも言われています。