ウーマシャンプーの主成分である馬油を頭皮につけて大丈夫なの?

ウーマシャンプーは馬油の成分が入ったシャンプーですが、馬の油なんて頭皮につけたら、余計に頭皮が脂っぽくなってベタつくのではと心配になりませんか?

ここでは、ウーマシャンプーの馬油と入っている成分についてご紹介します。

馬油が人間の身体に使用されるようになったのは日本ではなく、中国から始まり歴史も古く、昔は今みたいに医療が発達していなかったため、副作用の心配がない馬油を身体に塗り、火傷や、肌荒れなどの治療薬として使われていたんですね。

ウーマシャンプーこうね馬油

馬のたてがみの部分の下にある「こうね馬油」は一頭から少しの量しか採取できない貴重な油です。そこから摂れた馬の脂肪を煮て、まじり物をろ過したオイルになっています。

ウーマシャンプーに入っている馬油には頭皮の血行促進を助け、皮膚を薄い膜で覆い頭皮の保湿や保温もしてくれます。

馬油といっても、最高級の「こうね馬油」を使用し、不飽和脂肪酸(α-リノレン酸)が約5倍も入っているんですよ。

最近では温泉でも馬油の成分入りシャンプーが置かれていることも多くなっていますが、「こうね馬油」の成分が入っているかは定かではありません。

また不飽和脂肪酸は毎日摂取する必要があり、植物、動物、魚などの油にも含まれていますが、ウーマシャンプーの馬油は上記の油よりも多く含まれており、シャンプー時に栄養をもらうことで頭皮のトラブルを防ぐことが可能になるのです。
(※体に必要な脂肪酸のひとつでもある不飽和脂肪酸は体内で作ることは出来ません。)

馬油は人間の皮脂に近いとされ、浸透力が抜群に良く、油膜を張り細胞の働きを抑え、菌などの侵入を防ぐ作用や皮膚の炎症を鎮める効果があり、お肌に塗ってもベトつき感がなくサラサラになり、皮膚へも安心して使えますし、毎日洗髪することで頭皮に栄養が行き渡り、薄毛や抜け毛、頭皮の予防をサポートしてくれます。

私も馬油は頭皮につけても大丈夫だということがわかりました。

ウーマシャンプーの洗浄成分

ウーマシャンプー成分画像

アミノ酸系シャンプーの他にアルコール系(石油)シャンプーや石鹸シャンプーもありますが、洗浄力が強いため、皮脂を取りすぎてしまう場合があります。頭皮の皮脂はすべて取り除くのではなく、残しておく必要があります。

石油系は泡立ちがよく髪や頭皮が綺麗になっている印象もありますが、頭皮に負担をかけます。

洗浄力の強いシャンプーを使っていても改善されない場合は、もしかして脂の取り過ぎかもしれませんよ。

また石油系界面活性剤は自然分解されにくく、使った後の水が排水溝から流れていくことを考えると環境にも良くないでしょう。


では、ウーマシャンプーはどの洗浄成分なのか?

ウーマは馬油だけではなく頭皮に優しいアミノ酸系洗浄成分を配合しています。

界面活性剤を使用している部分が気になりましたが、すべて植物由来のもので環境にも優しく、頭皮の余分な汚れや皮脂を洗い流し、必要な潤い成分を残しているんですね。

無添加シャンプーに馬油が加わった良い商品だと思いました。

■男性版・女性版
ウーマシャンプー