薄毛は中年期以降の問題だと思われていた時代も終わり、今では若年性脱毛症などという言葉も良く聞かれるようになりました。

中でも10代、20代の女性の薄毛は深刻で、初めは分け目が気になり始めたと思っている内に、いつの間にか頭頂部の薄毛となってしまっているケースがあります。

気を付けるべきポイントとしては、生活習慣や食生活に極端な変化が訪れていないかというチェックと、使用しているシャンプーや整髪料などによって毛髪と頭皮にダメージが加えられていないか、という点があります。


外部からのダメージでの薄毛では無い場合は、ホルモンバランスの不順が最も一般的な原因となります。

睡眠と食事はホルモンバランスを整える上で欠かせないポイントで、体内リズムが狂ってしまうとホルモンの分泌もリズムを失ってしまいますし、

食事が偏っていたり、またダイエット等で極度に食事を控えたりしていると、ホルモンの分泌に必要なエネルギーが足りず、結果的にはバランスが崩れ、抜け毛が進行していってしまいます。


化学薬品による肌、毛髪へのダメージも見逃せない点で、頭皮に不調がある場合は即刻使用を中止しましょう。

カラーリング剤やドライヤー、アイロンなどはもちろんの事、シャンプーでさえ成分が肌に合わないと頭皮と毛根にダメージを与えてしまうので、欠かさずチェックを行いましょう。