仕事中のパソコン操作や休憩中の携帯の画面、また余暇のテレビやゲームなど、視覚を使う機器やメディアは社会には溢れかえっており、もはや意識的にそういったものを遠ざけないと、眼精疲労はかなり避け難い症状となりつつあります。

目の使いすぎによって眼精疲労は起きるわけですから、身体に良くないのは明らかなことですが、実は眼精疲労の状態が続き、慢性的な状態になると薄毛の進行に繋がってしまう可能性があります。


一見すると無縁のように見えますし、確かに眼精疲労がそのまま薄毛に直結するわけではありませんが、眼精疲労によって起こる症状に薄毛に繋がり得るものが多々あって、

眼精疲労によって栄養が消費されて毛髪の維持、生成に必要な栄養が不足してしまったり、

また眼精疲労から誘発される身体の強張りや姿勢の不健全化によって血行不良が引き起こされて、毛根へ運ばれるべき栄養素が滞ってしまったりします。


デスクワークなどで眼精疲労が顕著な人に起こりがちなのが肩コリですが、これは筋肉の強張りと血行不良が発生しているサインなので、大した症状が無いからと放置せずに対処することは大切です。


目を中心として、肩や首などはコリが起こりやすい部位ですが、デスクワークやパソコン操作などが仕事の中心になっており、長時間に及んでいる場合は、血行不良が慢性化している可能性が高いので、運動などで解消をすることが必要です。